【1月 高校受験通信】
入試前日までの、家庭での準備や心構えについて

いよいよ本番です

 入試はお子様の人生の中で、そう何度もない大きなイベントの1つです。入試が近づくにつれて、緊張するなと言っても無理ですし、保護者の方も平然としていられないと思います。ですから、安心して入試当日を迎えるために、入試1週間前から前日までに、保護者の方も子どもと一緒に、当日の持ち物や服装、スケジュールなど当日にあわてないための総点検を行って下さい。不足のものがあっても買いに行けるように、早めに行うことが大切です。

Q.スケジュール確認のポイントは?

A.家族で当日のシミュレーションを行いましょう!

 当日の行動を、家族みんなで再確認しましょう。起床してから家を出発し、学校までのアクセス、学校に到着してから試験が始まるまで、午前の試験が終わってから昼食をとって面接や午後の試験、そして帰宅という一連の行動をシミュレーションしておきます。

 入試会場の集合時刻や場所、受験生が入試会場に入るタイミング、昼食をとる場所、午後の試験の開始時刻など、確認しておきたいことはたくさんあります。もれがないように家族全員でチェックしておくと、不安感は軽減します。

Q.前日は、何か特別なことをしたほうがいいの?

A.普段と同じように過ごしましょう!

 前日だからといって、特別な過ごし方をする必要はありません。ふだん通りの生活が、緊張感を和らげることにつながります。リラックスできるように、音楽を聴いたり、テレビを観たりといった、お子様の好きな過ごし方をさせてあげましょう。ポジティブな気持ちになれるよう、受験する学校のパンフレットを親子で見るのもいいでしょう。

 また、今まで勉強してきたたくさんのテキストを眺めるのも効果的です。自分が今まで努力してきた量を確認することで、「これだけやってきたんだから明日は大丈夫だ」という安心と自信につながります。

 前日の学習は、難問や新しい問題に手をつけるのはなく、これまで解いてきて間違えた問題をまとめたノートなどがあればそれを確認したり、過去問の見直しをし、出題傾向をチェックしたりする程度にとどめておきましょう。難問が解けずに不安になるよりもこれまでの復習に徹し、明日へ向けて自信が持てるような内容にすることが大切です。

Q.急に体調不良になったらどうしよう?

A.いざというときに頼める助っ人がいると安心!

 入試前日にアクシデントが起こることがないとは言い切れません。そのような時は、まず保護者が落ち着きましょう。「予想外の出来事は起こりうるものだ」と考えるようにし、慌てずに対処するようにします。例えば、気をつけていても思わぬケガをしたり、急に風邪や熱の症状が出たりすることもあります。状況によっては病院へ行きましょう。

 受験生本人ではなく、兄弟姉妹が体調不良になったり、また保護者の具合が悪くなったりすることもありえます。他の子どもの面倒を見てもらったりできる人を見つけておくと安心です。できれば家族や親戚、知人など頼めそうな人に、「いざという時の助っ人」をお願いしておくと安心できます。

Q.子どもがナーバスになったときの対処法は?

A.たとえ眠れなくてもあまり神経質にならずに!

 入試の前夜は、家族全員で早めに就寝するようにしましょう。ただし、「前日は眠れなかった」という先輩受験生もたくさんいます。あまり敏感にならずに、部屋を暗く静かにするなど、寝るための環境を整えてあげましょう。「1日くらい眠れなくても大丈夫だよ」「横になって目を閉じているだけでも休息になっているからね」という言葉をかけるのも、安心感を与える効果が大きいようです。

 一方、保護者のほうが、気持ちが高揚して眠れなかったという声もよく聞きます。そんな時は無理に眠ろうとするのではなく、「眠れなくても当たり前」と考えるようにし、できるだけ気を楽に持つといいでしょう。挑戦校や模試の結果でぎりぎりの学校を受ける場合、保護者の方も緊張してしまうと思います。ですが、受験するのはあくまで、お子様です。緊張が伝染するといけません。どっしりと構えて、安心して送り出してあげて下さい。

 入試へと向かう1年間は、お子様が大きく成長する一大イベントだと思います。この1年を通して学んだことは、社会に出た後にも必ず役に立つものだと確信しています。我々としてもそのような中で、お子様の学習指導や精神的なサポートに関われることを心からうれしく思います。

 合格発表の日、最高の結果で終われるようウィルでも最後まで全力でサポートしていきます。入試当日まで、不安なことは数多くあると思います。何かあった時はいつでもご連絡ください。

1週間前から前日までのチェックリスト

  • 受験生を第一に考えた雰囲気に
  • 入試当日の持ち物と服装をチェック
    (購入の可能性も考え、お店の開いている時間に)
  • 入試当日の朝食とお弁当の買い物・下準備
  • 入試当日の行動予定を家族全員で確認
  • 受験会場までの交通手段を再度チェック
    (複数の行き方を調べる)
  • 面接のシミュレーション
  • ハプニングが起きてもあわてないよう心構えを
  • 学習はほどほどにし、家族で早めに就寝する